ハリネズミを初めて飼う方はゲージ選びって何が良いのか迷いますよね?私も初めてゲージを買う時はどんな種類があるかも知らずに、見た目だけで購入してしまいました。せっかく買うならなら毎日お世話のしやすいゲージを選びたいですよね!この記事では、実際に使ってみての使い勝手や感想をお伝えしながらお家に合うぴったりなゲージをご紹介したいと思います!
この記事でわかること
・ゲージ選びのポイント
・ゲージの種類
・メリットとデメリット
ルルちゃん
好みのゲージを見つけてね!
ゲージ選びのポイント
ゲージの大きさ
ゲージの大きさポイント
- ホイール(回し車)が入る大きさのものにすること!ホイールにも26㎝と32㎝のサイズがありますが、ハリネズミの身体の大きさによってホイールのサイズも大きくしなければなりません。ハリネズミの成長を見越して32㎝のホイールが入るサイズが望ましいです。
おともだち
横幅の理想は70㎝ぐらいだよ!
掃除のしやすさ
ハリネズミのお世話をするには毎日の掃除のしやすさも重要なポイントです。ゲージを置く高さやゲージの仕様を確認するようにしましょう。お掃除ポイント
- ゲージは丸洗いできるか
- ホイールの出しやすさ
- 床材の取り替えやすさ
温度管理のしやすさ
ハリネズミは暑さにも寒さにも弱いため、ゲージ内は26℃前後に保つ必要があります。暖房器具を取り付けられるかもチェックしましょう!普段過ごしている部屋の温度環境によってゲージの種類を選んでも良いかもしれません。まずは、1年間の室温をどうしているか一度考えてみましょう。普段の室温チェック
- 暖房器具の設置場所と配線(コードの通り道)はあるか?
- 夏場と冬場の室内温度は高め?低め?
- 除湿器や加湿器は使用する?
ゲージの価格帯
ハリネズミのゲージの平均相場は¥17,000-程度 ゲージの種類や大きさによっても価格は変わります。お住まいの部屋に置けるサイズ感と予算に合わせて選びましょう。とにかく予算を抑えたい方は衣装ケース(大きいもの)でも飼育は可能です。ルルちゃん
ルルもお迎えされた頃は衣装ケースの仮住まいだったよ!
そうだね!一目惚れして急いでお迎えしたからゲージが間に合わなくて…
飼い主さん
ゲージの種類
ゲージにもガラスタイプ、アクリルタイプ、ワイヤータイプの3種類あります。ガラスタイプ
ガラスのゲージは組み立て式のもので、10kgぐらいとかなり重たいです。1人暮らしの女性はご注意を!正面の扉と天井から開けることができます。パンテオンはサイズが何種類かあるので環境に合ったサイズを選びましょう。
おともだち
うちは60×45のタイプを使っているよ!
価格は約¥15,000~(大きさによる)
アクリルタイプ
価格は約¥40,000~(大きさによる)
ワイヤータイプ
ワイヤータイプは組み立て式のものになります。ガラスやアクリルのゲージ比べると安価なものになりますが、85㎝と幅が広いのでハリネズミにはちょうど良い大きさです。 通気性が良く、正面と上に扉が付いています。価格は約¥11,000~(大きさによる)
それぞれのメリット・デメリット・感想
ガラスゲージ
実際に使用してみての感想
初めてハリネズミをお迎えするのに見た目も部屋に馴染みそうで購入したゲージです。一度組み立てたら解体するのは難しそうな印象があります。ガラスなのでハリネズミの様子も見えるので安心できます。ただ、掃除面に関しては盲点でした。床底から10㎝程の高さに扉のサッシがある為、ホイールの取り出しには扉を外すか天井から取り出さなくてはなりません。ホイールを出さないと床材の交換もできないので掃除の際は少し苦労します。しかし、このサッシはハリネズミが立つのにはちょうど良い高さで可愛いおねだり姿を見れるので、結果的には購入して良かったです。
メリット
- 部屋のインテリアの邪魔をしない
- ハリネズミの観察がしやすい
- 保温効果が高い
- 可愛いおねだり姿が見れる
デメリット
- 重いので1人での移動は難しい
- 熱がこもりやすい
- ホイールの掃除が大変
- 扉がカタカタうるさい
- 撮影時の反射がしやすい
飼い主さん
ズボラな飼い主としては少し掃除がしにくいかも…
アクリルゲージ
実際に使用してみての感想
オリジナルゲージということもあり、使い勝手がよくかなり気に入っています。高さに余裕がある分、冬場は暖突(暖房器具)の効きが少し悪いので設定温度を少し高めにしています。スライド扉になっている為、ホイールの出し入れがしやすく掃除がしやすいです。2つのゲージがくっついているマンションタイプなのでゲージの丸洗いは難しいです。洗えない分、ウエットティッシュでゲージ内を拭くようにしています。
メリット
- 部屋のインテリアの一部になる
- ハリネズミの観察がしやすい
- 掃除がしやすい
- 保温性が高い
- 撮影時の反射が少ない
デメリット
- 暖房器具などのコードの配線に限りがある
- 熱がこもりやすい
- 扉が若干カタカタする
ワイヤータイプ
実際に使用してる里親さんの感想
ハリネズミが過ごすには十分な広さを確保できるのでサイズ感は良いです。天井がワイヤーなので暖突も付けやすく、コードはある程度の場所から通すことができるので部屋のレイアウトは自由に出来ました。通気性が良い分、冬場は暖かくするために毛布を掛けて暖かくする対策が必要です。掃除は上を取り外して行っていますが、ホイールや隠れ家は出しやすいのでストレスなく使えています。たまにワイヤーをよじ登ろうとするので、ケガをしないか心配です。
メリット
- 通気性が良い
- 丸洗い出来て衛生的
- 軽くて移動がしやすい
- 暖突などの器具が付けやすい
デメリット
- ゲージの存在感が出やすい
- 冬場は保温対策が必要
- ハリネズミの観察がしにくい
- ワイヤーをよじ登る子がいる
- 写真を取りにくい
ゲージ選びのまとめ
いかがでしたか?今回はハリネズミのゲージ選びについてお伝えしていきました! ゲージの好みは人それぞれなのでお住まいの広さや飼育環境に応じて選ぶようにしましょう。ガラス | アクリル | ワイヤー | 衣装ケース | |
---|---|---|---|---|
使い勝手 | △ | ◎ | ○ | ○ |
保温性 | ◎ | ◎ | × | ◎ |
通気性 | × | × | ◎ | △ |
メンテナンス | × | △ | ◎ | 〇 |
暖房器具の設置 | ◎ | ○ | ◎ | × |
ポイント
✓ゲージには種類がある
✓ハリネズミに適したゲージの広さを選ぶ
✓使い勝手や温度管理を考慮する
飼い主さん
最後まで読んでいただきありがとうございました♡
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