悲しいお知らせ
2023年1月16日0時55分頃、愛しのモネちゃんがお空へ旅立ちました。最期は飼い主の腕の中で安らかな眠りにつきました。
モネちゃんとの思い出
我が家で生まれたモネちゃん
モネちゃんは我が家で生まれ育ったハリネズミでした。
2018年7月28日8時頃、台風の日に産声を上げました。台風で風と雨と強い中、兄弟5匹仲良く生まれてきたのでたくましい子に育つと思っていましたが、本当にたくましくすくすく育ちました。
ココルルベビーの中でも初めて手乗りしてくれたのもモネちゃんでした。生まれた時から人懐こく、天真爛漫な子でした。
モネちゃんの性格とチャームポイント
モネちゃんの幼少期は好奇心旺盛なお転婆娘でした。元々、穏やかな性格で誰にもスンスン愛嬌を振りまく、かわいい子です。ハリネズミさんには噛みついたりすることはありましたが、飼い主は噛まれたことがありませんでした。
パパ譲りの柔らかい針と優しい色合い、大きなお耳とクリクリなお目めがチャームポイントでした。
ママになったモネちゃん
モネちゃんには大好きな旦那さんのつくねくんと娘のつきみちゃんがいます。つくねくんの優しいピーピーソング(求愛)にモネちゃんも寄り添う本当に素敵な夫婦愛を見せてくれました。
2020年7月6日につきみちゃんを出産し、子育てに奮闘していました。モネちゃんは2度出産し、1回目は死産で悲しい思いをしています。その分、つきみちゃんが生まれた喜びと、我が子を大切に抱きしめる様子が印象的でした。
気持ちを伝えるのが上手
モネちゃんは自分の気持ちを伝えるのがとても上手な子でした。遊びたい時はゲージの右側で待機し、扉を開けると喜んで外に出て来てくれました。ごはんが足りないとごはん皿をひっくり返して『ごはんちょうだい!』の催促をするほどでした。
最後の日も『そろそろ旅に出るよ』と言わんばかりに教えてくれたので、1日中一緒に過ごすことができました。腕枕で寝てくれたモネちゃん、最後まで本当に可愛い子でした。
モネちゃんの病状
3歳を越えた頃から少しずつ病気が増えてきました。幸い、ふらつき症候群のような病気にはならず、亡くなる当日も元気に動き回ることが出来ていました。モネちゃんは自らごはんを食べることも出来ていたので、今回は強制給餌はしていません。モネちゃんの判断に任せていました。
白内障
3歳5ヶ月頃から目が白くなる白内障の症状が両目に出てきました。白内障は年齢と共に出やすくなると言われています。元々、ハリネズミは視力が弱いので、私生活に支障が出ることがなかったのが救いです。
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子宮摘出
血尿が出るようになり、病院へ通っていました。止血剤の効果がなく、エコーでも子宮の腫れを確認できたため、子宮摘出手術をすることになりました。結果的に子宮がんではありませんでしたが、摘出した子宮は通常の2倍以上に腫れあがっていました。
乳腺癌腫瘍
今回の死因の原因だと思われるのが乳腺癌の転移です。過去に2回、腫瘍の摘出手術をしています。年末、マッサージ中に3個目の腫瘍を発見し病院に行ったものの『4歳5ヶ月の子に手術はおすすめしません』と言われ、様子を見ていくことになっていました。恐らく、乳腺癌が他に転移してモネちゃんの体を蝕んでいたのだと思います。
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モネちゃんありがとう
モネちゃん、たくさんの楽しい4年5ヶ月をありがとう。うちの子に生まれてきてくれて本当にありがとう。パパやママよりも長生きして親孝行な子だったね。病気ともたくさん闘って本当に頑張り屋さんなモネちゃん。お空ではゆっくり休んでね。生まれ変わったらまたモネちゃんに出会えますように…。
いつかは来る悲しいお別れ。まだまだ一緒に過ごせると思っていたので寂しくてなりません。家族が大好きなモネちゃん…モネちゃんも本当は辛いけど、勇気を出して旅立ったことだと思います。その勇気をちゃんと褒めてあげられる飼い主でありたいです。早いもので、昨日1月22日で初七日を迎えました。少しずつではありますが、前向きに気持ちの整理をしていきたいと思います。
まとまりのない内容になってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。